レクサス・LS460試乗

投稿者: morita 投稿日時: 金, 2006-11-03 21:29

今日から3連休ですね。天気も良さそうです。

さて、今日はちょっとした息抜きということで、友人に誘われ、レクサス・LS460を試乗しに行ってきました。

レクサスのLSはご存知の方も多いと思いますが、トヨタ・旧セルシオの後継となるフラッグシップモデルです。以前から旧セルシオは、海外ではレクサス・LSの名で売られていましたが、昨年レクサスが国内導入されたことを受けて、今回からは全世界でレクサス・LSとなりました。国内でも名を変更したLSがどのように変化したのか、気になるところです。

まず、エクステリアを見ると、ずいぶんサイズアップされた印象を受けます。かなりボディが分厚くなり、競合車種でいうとBMWの7シリーズのような重厚感を感じます。デザイン的には、以前のセルシオの流れを受け継ぎながらも、最近のレクサスのテイストを取り入れ、調和された印象でしょうか。個人的には嫌いではありませんが、強烈な魅力を感じたりもしませんでした。そこまで高級感はないと思います。

次にインテリアです。こちらもエクステリアと同様、今までの流れとレクサスのテイストを混ぜ合わせた印象を受けます。しかし、競合車種であるメルセデスのSクラスやBMWの7シリーズと比較すると、先進性には欠けると思われます。ナビゲーションやシフトなど、従来の操作系がそのまま保たれており、全体的な配置なども特に新しさはありません。ここらへんは、従来のオーナーのことも配慮した上でしょうが、面白味には欠けると個人的に思います。非常に丁寧に作りこまれている感触はあります。

運転してみてですが、非常に静かです。しかし、最近の車はどれも非常に静粛性が高いので、言われているほど大きな違いを感じることは私にはできませんでした。サスペンションは思ったほどやわらかくなく、旧セルシオのほうがやわらかい印象を受けます。ブレーキの効きが非常に良く、サスの硬さも相まって安心感を高めているといえると思います。

快適機能は非常に充実しており、とてもここには書ききれそうにありませんが、特筆すべき最先端機能の多くはオプションで、その体系も結構複雑なので、購入される方はここが一番頭を悩ませる部分だと思います。本当にどこまでが必要なのかどうか、だんだんよくわからなくなってくるほど、いろんな装備が満載の、要塞のような車です。

試乗を終えた感想を一言で表すと「すごいけど、欲しい…かな?」といった感じでしょうか。すごい車だと思う反面、強烈な購買欲をそそられる「何か」がかけていて、それが致命的に感じるような気もします。難しい1台です。

レクサスは日本ではまだまだ成功を収めているとはいえません。幸い、旧セルシオからの乗り換え客でLSは売れているようですが、他車種は厳しいようです。
私の個人的な意見としては、海外で展開されている中でも、売れ筋のRX(日本名ハリアー)やES(日本名旧ウィンダム)を早期導入するべきだと思います。RXは将来的に導入される様子ですが、ESは昨年日本でウィンダムを撤退させたこともあり、まだ導入は未定のようです。日本でウィンダムはあまり売れませんでしたが、レクサスブランドとして投入することによってこそ市場に受け入れられる車のようにも思います。まだレクサス自体が扱っている車種も少ないので、今後強気に展開していくべきだと私は考えています。