日本語ラップ

投稿者: morita 投稿日時: 木, 2006-11-16 21:16

今日はいつも以上に個人的なことを書きたいと思います。投資などとはまったく関係がないので、興味のない方は申し訳ありません…(普段から投資に直接関係のないネタも多いですが)。

私は自宅にいるとき、ほぼ必ず何かの音楽を聴いています。執筆作業時もそうですし、他のときもかなり音楽を聴いています。なのでテレビはつけませんし、ほとんど見ません(ちょいテレでちょっとは見るようになりました)。

音楽なんて本当に人によって趣味が分かれるので、なかなかこういうブログで言及するのは難しいのですが、ひとつ思うのは、いわゆる日本のラップやヒップホップを毛嫌いする人が多いなーというところです。私は個人的にこのジャンルは結構好きなので、今回はこれについてちょっと書きたいと思います。

お隣の国、韓国では日本より相当早い時期から、ラップやヒップホップがメジャーシーンの音楽に取り込まれ、老若男女問わず、結構聴く人が多いと聞きます。では結構似たポップカルチャーがある日本ではなぜ?と思いました。

以前大学でお世話になった韓国語の先生に聞いたところ、これは恐らく日本語と韓国語の音の違いから来るのではないか、とおっしゃっていました。

韓国語は英語や多くの言語と同様、子音が単語の終わりに来ることがよくあります。それに比べて日本語はそういったことがほぼないので、ラップなど韻を踏む場合、その韻が開口音となり、いまいち「キレ」がない、とのことです。なので、言葉の音に「キレ」のある韓国ではラップがすんなりと受け入れられ流行し、日本ではメジャーシーンで受け入れられなかった、という感じらしいです。

確かに日本語ラップには、韓国語や他の言語のような音の「キレ」がないかもしれません。しかし、独特の言葉の運びに日本語ラップの面白さがあると思います。「ここでこの言葉を持ってくるのか!」という言葉の繋がりは、他のジャンルの音楽にはない面白さがあります。

最近では日本でもメジャーな曲にラップが組み込まれていることがありますが、日本でメジャーになる曲の大半は、差し障りのない内容の歌詞なので、そこには言葉の運びの面白さがあまりないように思えます。是非興味のある方は、例えばRhymesterのような面白い言葉運びのある日本語ラップを聴いてみてください。

歌詞の内容もたぶんあまり日本語ラップを聴いたことのない方が想像しないようなものがたくさんあります。それは、例えば政治であったり、マネーであったりと、他のジャンルではなかなかネタにならない内容が盛りだくさんです。

日本語ラップに関してのより詳しい情報に関して、非常にすばらしいブログがあります。文体もかなり読みやすく、更新頻度も高いのでオススメです。私も結構頻繁にチェックしています。興味のある方はどうぞ。


japanese HIPHOP introducer