年末年始といえば各所で売り出しなど行われ、財布の紐も緩んでしまう時期ですね。皆さんは何か買われましたか?
私はこの年末にウィルコムを新規契約してきました。これまではドコモの携帯電話を使用していましたが、併用という形で保有することにしました。よく連絡を取る人たちが持っているから、というのが大きな理由です。完全定額通話は嬉しいですね。
さて、そのウィルコムですが、機種については結構迷いました。昨年一世を風靡したW-ZERO3も魅力ですし、他にもなかなか面白いラインナップです。しかし迷った結果、「nine」という機種にすることにしました。
ウィルコムでは、PHSの通信モジュールを取り外し可能にすることにより、通信モジュールの開発ノウハウを持たない企業でもPHS端末が開発可能な環境を作り出しました。まさにこの機種はその成果といった感じで、KESというあまり耳にしない会社が製造しています。
PHSや携帯電話端末を今までに開発したことのない企業のようで、少々荒削りな部分がありますが、全体的には非常によくまとまっているように思えます。先進的な機能を詰め込まず、無駄のないつくりといえるでしょう。その結果、かなり軽量に収まっているのも大切なポイントです。
私が感じたこの端末のウィークポイントは…
○カーソルキーが押しにくい
私の手は少々大きめですが、それでも一般的にあまり押しやすいキーとはいえません。近くに他のキーがあるので干渉してしまいます。
○インジケータLEDがない
一応背面のウィルコムロゴが光るようになっていますが、それ以外のインジケータがなく、かつかなりフラットなつくりのため、この背面のロゴをインジケータ代わりに使うのが難しくなっています。
○バグがある
電話帳登録時にある操作を行うとハングアップします。また、電話機からバッテリーを取り外すと内臓時計がリセットされます。
上記の点が気になりますが、そのほかは非常によくまとまっています。特に最近の携帯端末は汎用OSを採用した結果、操作のレスポンスが遅くなっていますが、この機種は恐らくリアルタイムOSを搭載し、さらに高速なCPUを採用しているため、操作は激速です。
上記の点が改善されたらより満足度の高い端末となるでしょう。今後、同社で開発される新たな端末が楽しみです。また、前述のようなウィルコムの取り組みも非常に興味深いと思いました。このほかにも新たな企業が参入し、面白い端末が世に出されることを期待しています。
ウィルコム「nine」の公式ウェブサイトはこちら