UWSCの設定
これでUWSCスクリプトは完成だ。完成したら、忘れず保存をしておこう。保存時に気をつけるべき点はファイルの拡張子だ。テキストエディタで編集しているので忘れがちだが、拡張子は「.uws」としなくてはならない。注意しよう。
最後に、このスクリプトが、エクセル上でのシグナル発生時に呼び出されるよう設定しておこう。まずは、UWSCのウィンドウの一番右にある、設定のボタンを押し、「設定(X)...」を選択しよう。すると、設定画面が呼び出されるので、次にウィンドウ下部にある「スケジュール設定をする」というボタンを押そう。これは、UWSCのスケジュール機能で、指定したスクリプトを設定したスケジュールで呼び出すことが出来る。まずはスクリプトと書かれている欄の右側にあるボタンを押し、先ほど記述したスクリプトを指定しよう。次に、その右側にある、タイマーという欄のボタンを押そう。何も設定がされていなければ「設定なし」と表示されているはずだ。
UWSCのスケジュール機能におけるタイマー設定は豊富で、数分毎に起動させたり、特定の時間を指定して起動させたりすることが出来る。UWSCで実行可能なスクリプトと、このタイマー設定を組み合わせれば、アイディア次第で様々なことが出来る。ここでは、ウィンドウ最下部にある、「指定windowが現れた時」を指定し、「Title」の欄に「++買い」と入力しよう(+は全角であることに注意)。これによって、エクセル側で買いエントリー、もしくは買いエグジットのダイアログが発生したときに、先ほど作成したスクリプトを自動起動してくれる。設定が完了したらOKボタンをクリックして設定画面を閉じれば、今回のコラムで行うべき事柄はすべて完了だ。この方法で自動発注を行う際、必ずUWSC本体を起動させておくのを忘れないようにしよう。
以上で注文処理を自動化することができるようになった。本書の最後でも言及したが、この注文処理の自動化は今までにまして慎重に行わなくてはいけない。間違った枚数を注文してしまったり、間違った銘柄を注文してしまったりしたら、最悪取り返しのつかないことになる可能性がある。今回は現物売買のみの紹介だが、各自がこのコラムの内容を応用して信用取引を行う場合は、より注意が必要なのは言うまでもないだろう。何度も何度もテストを繰り返して安定性を確認することを大切にしてほしい。
次回予定「自動売買に役立つUWSC活用法」
注意事項
「マーケットスピード」はバージョン5.22、「UWSC」はバージョン4.1bで動作確認を行っています。
コードはページの都合上、一部折り返されて表示されていても、実際には改行されていない箇所があります。そのような箇所で改行を入れてしまうと、コードが適切に動作しないのでご注意ください。詳しくはダウンロードファイルで確認してください。
