まずはUWSC本体とUWSCスクリプトを用意する。UWSC本体は前回のコラムでも紹介したとおり「うみうみ屋さん」というサイトで配布されているので、各自あらかじめ取得しておいてもらいたい。UWSCに関しては前回のコラムで紹介してあるので、まだそちらを読まれていない方は、前回のコラムから読んでいただくことをお勧めする。
また、暗号化する対象のUWSCスクリプトをUWSC本体と同じフォルダに移動もしくはコピーしておこう。この作業は任意だが、そうしておいたほうが後からの操作が楽になる。詳しくは後述する。
次に、Windowsのコマンドプロンプトを起動する。コマンドプロンプトは通常、スタートメニューのプログラムから、アクセサリを選択すると、その中に入っている。
無事起動すると、図表1のようなウィンドウが表示される。あまり普段からコマンドプロンプトを使用しない方にとっては非常に難解な印象を受けるかもしれないが、本書や前回のコラムをこなしてきた方であればすぐに理解することができるはずだ。そうでなくても、このコラムに従って操作をしていけば目的を達成することができずはずなので、このまま進めていこう。
コマンドプロンプトを普段ご利用でない方のためにここで補足しておく。コマンドプロンプトとは、普段我々がマウスを使い、ウィンドウを操作したりボタンをクリックしたりする操作を、命令文を用いて実行するCUI(キャラクター・ユーザー・インターフェイス)だ。このCUIに対して、我々が普段操作しているウィンドウズのようなインターフェイスをGUI(グラフィック・ユーザー・インターフェイス)と言う。
コマンドプロンプトをスタートメニューから開くと、図表1のようなウィンドウが表示されるが、ここに表示されている文字列は現在のフォルダをあらわす。通常ならばユーザフォルダ(いわゆるマイドキュメント)になっているはずだ。これは、見た目こそまったく違うが、ウィンドウズ上でマイドキュメントのフォルダを開いているのと同じ状態だ。まずは、UWSC本体と暗号化するUWSCスクリプトが置かれているフォルダに移動する必要がある。ここから移動するところから始めてみよう。
(コマンドプロンプトの細かな操作方法やコマンドの数々を紹介しはじめるときりがないし、このコラムの趣旨ではないのでここでは深く言及しない。)