イントロダクション

このサイトについて

このサイトはトレーディングにおける自動売買の研究・開発することを目標としたウェブサイトです。

現在、我々個人投資家が自動売買の環境構築・実践を行うことは、残念なことに、非常に困難であると言わざるを得ません。

例えばそれには高度なプログラミング知識が必要であったり、高価なソフトウェアが必要であったりと、我々を囲む障壁は決して低くはありません。
中には、トレーダーであると同時に優れたプログラマの方がいらっしゃると思いますが、多くの場合はそうではありません。また、資金に余裕のあるトレーダーの方は多くいらっしゃるでしょうが、トレードに必要なコストはできるだけ削減したほうが良い、と考えるのは誰でも同じだと思います。

上記のような状況下の中、効率よく(高度なプログラミング知識を必要としない)、ローコストに自動売買環境を構築することはできないのだろうか。
このような疑問に筆者が考えたひとつの方法が、マイクロソフト社のエクセルを用いて自動売買環境を構築する、というものです。

安価に、自分の考えるシステムを、効率よく構築・実践することのできる手段として、この方法は優れていると言えるでしょう。


これまでに筆者が上記の方法を用いて行ってきた実践は、著書「自動売買ロボット作成マニュアル(パンローリング出版)」という本にまとめられています。

当サイトのコンテンツは主に本書を基本として作られています。自動売買環境の構築にご興味を持たれている方は、一読していただけると幸いです。

本書は自動売買環境の構築を目指したものですが、それが自動売買のすべてではございません。より安定した、より便利な環境構築のために、今後も研究を重ね、このウェブサイトを通じて情報発信していきたいと考えています。

そもそも自動売買って何?」「投資に興味があるけど何から学んだら良いかよくわからない。」という方は、是非こちらのページからご覧ください。各用語の解説や参考書籍の紹介などを行っています。

自動売買に挑戦したいけど、エクセルは難しそうだし自信がない。」「自動売買ロボット作成マニュアルを見てみたけど難しそうだ。」という方のために「自動売買ロボット作成マニュアル初級編(パンローリング出版)」をご用意させていただきました。操作方法が映像でわかるCD-ROMも付属します。
初めてエクセルに触れる方は、まずこちらから始めてみることをお勧めします。
 

当サイトでは、本書では語りきれなかった内容に関して言及してゆくコラムや、本書の内容をベースに、より自動売買環境を強力なものとする追加ファイルのダウンロードをご用意しています。本書と合わせてご覧ください。

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トレーディング

「そもそも、自動売買、というより投資やトレードそのものがよくわからない。」
「投資やデイトレードを行ってみたいけれど、何から始めていいのか?

上記のような疑問を持っている方も大勢いらっしゃると思います。当サイトは残念ながら、上記のような疑問にお答えするような内容を含んではいません。

そこで、当サイトでは以下の書籍を、投資を初めて学ばれる方への推薦書として挙げさせていただいています。

私はこうして投資を学んだ」(増田丞美 著)

国内では最も偉大なオプショントレーダーと呼んでも差し支えの無い、増田丞美先生がご自身の体験なども交えながら、幅広く投資について語られています。投資を初めて学ばれる方はもちろんのこと、既に投資を実践している方にとっても非常に参考になる一冊です。
まずはこの本を読むところから始めてみて下さい。
 

もし、この本をお読みになって、より投資に興味を持たれたら、ここで紹介しているような本へと進み、知識をつけていってください。決して焦ってはいけません。知識を十分に付けずに市場に参加することは非常に危険な行為です。多くの場合は大切な資金を失ってしまうでしょう。

十分に知識を付け、やがて実践を行うようになれば、いつかは自動売買に興味を抱き、そして同時に、自動売買環境構築の壁に突き当たることがあるかと思います。

そのようなとき、再びこのサイトを訪れていただけたら幸いです。

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自動売買

自動売買とはトレーディングにおける売買方法のひとつで、一定の条件をあらかじめ指定しておくことによって、コンピュータが自動で銘柄を監視し、価格などの条件が設定した状態になったところで注文処理を自動的に行うことを指します。

完全なる自動売買環境を構築することによって得られる利点は様々ですが、最大の利点は「注文を自分で出す必要がなくなる」ということでしょう。これは、市場が開いている時間帯に注文を出すことができない人がトレーディングに参加できるようになる、ということを意味しています。

他にも利点はあります。自動売買は基本的にテクニカル分析を用いて行いますが、テクニカル分析を用いたトレードを行う場合、人間が直接注文を出すよりも、機械に処理を任せたほうが良い結果が得られることが大半です。

これは、投資家の心理的要因によるもので、本来は自分が設定した売買ルールに基づいてトレードを行わなくてはいけないのに、「もう少ししたら価格が上がるかもしれない」といったような人間の心理によって判断を間違うことがあるということです。自動売買はこのような人間の心理を克服するのにも有効です。

自動売買環境の構築を行う上で最も注意を払わなくてはいけないのは、その環境の安定性です。自動売買の特性から、その場にいなくてもトレードを行うことができますが、それが災いし、環境が不安定になったときに思わぬ損失を出してしまう可能性を秘めているのです。

環境の安定性は様々な要因から成り立ちます。コンピュータのハードウェア(マシンの過熱など)、ソフトウェア(バグなど)、インターネット環境(突然の接続切断など)、電力供給(停電など)と、環境を不安定にさせる要因は数多く存在します。

これらの問題点はいずれもアイデアやテクニック次第で回避可能なものです。当サイトではこれらの問題点の克服方法についても研究を重ね、自動売買環境をすべてのトレーダーにとって魅力的なものにしていきたいと考えています。

テクニカル分析

一般的に、株式や先物などのトレーディングを行う上で、将来の価格変動を予想する手段として、ファンダメンタル分析とテクニカル分析という方法のいずれかが用いられます。

ファンダメンタル分析とは、簡単に言うと、株価に影響を与えると考えられる企業業績、需給動向、マクロ経済要因などを分析することを指します。

それに対し、テクニカル分析とは、これまでの価格の変動を示したチャートを、数式などを用いて分析することを指します。

自動売買はテクニカル分析を用いて行われることが一般的です。そのため、このサイトでも話題の中心はファンダメンタル分析ではなくテクニカル分析になっています。

テクニカル分析がどのようなものかを知るためには、以下のDVDをお勧めいたします。

DVD パソコンで株を始めよう!」(講師:森田佳佑)

このDVDでは、テクニカル分析がどのようなものかを解説し、さらにエクセルを用いて簡単なテクニカル分析を実演しています。初心者の方が、テクニカル分析を知るには手っ取り早い内容です。

 
 

また、テクニカル分析に関する詳しい情報は、以下の文献をお勧めします。

株はチャートでわかる!」(パンローリング 著)

易しそうなタイトルとは裏腹に、テクニカル分析に関して実践を交えて記述されている名著です。テクニカル分析がどのようなものかを体現的に理解することができます。また、「自動売買ロボット作成マニュアル」でも紹介している「Pan Active Database」に関する記述もあります。
初級者~中級者の方におすすめです。



バーンスタインのデイトレード入門実践
(ジェイク・バーンスタイン 著)

すべてのテクニカルトレーダーにとってのバイブルと言えるでしょう。非常に有力な売買手法はもちろんのこと、心理面についても深く言及されています。高価ですが、テクニカル分析を行う人は必ず手元に置いておいて損はないと思います。
中級者~上級者の方におすすめです。

 
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ExcelとVBA

自動売買環境を構築する上で、筆者が有力だと考える方法のひとつに、マイクロソフト社のエクセルを用いる方法があります。

エクセルとは、ご存知の通り表計算ソフトウェアのことです。

何故エクセルが自動売買を行う上で有力なのか?」という疑問があるかと思います。

詳しくは著書「自動売買ロボット作成マニュアル」内で紹介させていただいていますが、ここで簡単に説明させていただくと、エクセルに内蔵されているVBA(Visual Basic for Application)というプログラミング環境を用いてエクセルに様々な命令を与えることにより、

  • 株価の取得
  • 指標の算出
  • チャートの描画
  • テクニカル手法の検証と最適化
  • リアルタイムでの売買シグナルの発生
      (楽天証券のリアルタイムスプレッドシートが必要)
  • などが可能になります。

    いかがでしょうか。非常に強力な機能ばかりだと思います。
    また、エクセルとVBAは当然ですが投資ツールではなく汎用ソフトウェアです。そのため、アイデアとスキル次第では上記以外にも様々な投資に役立つツールを作成することができます

    VBAはプログラミング言語なので、これらの機能の実装にはプログラミングの知識が必要となってきます。しかし、例えばCやJavaといったプログラミング言語と比べ、VBAは習得するのが容易で、開発効率が高いという利点があります。

    そもそも、我々トレーダーはプログラマではありません。
    しかし、理想的な自動売買環境を手に入れるためには、コンピュータやプログラミングの知識がある程度は必要になってくるのです。それならば出来るだけ簡単で早く習得できる言語を選ぶべきです。

    自動売買ロボット作成マニュアル」はVBAの知識を前提としない人を対象に書かれていますが、どうしても機能の実装を優先しているため、もっとVBAの基礎知識にページを割いてほしいという方もいらっしゃると思います。そういった方のために、「自動売買ロボット作成マニュアル初級編」をご用意させていただきました。

    自動売買ロボット作成マニュアル初級編
    (森田佳佑 著)

    初級編では、最初にエクセルの基本的な操作を、そして次にVBAの初歩を学びます。そして、最終的にエクセルを用いてチャートの描画や価格データの自動取得の方法を学ぶことを目標にしています。操作方法の映像を収録したCD-ROMが付属し、わかりやすさに貢献しています。本書を読み始める前に手に取っていただきたい一冊です。

    また、本書を読み終え、いろいろな機能を追加実装するために、VBAの知識を深めたい方もいらっしゃると思います。そういった方に以下の書籍を推薦します。

    やさしくわかるExcel VBAプログラミング 改訂版
    (七条達弘・渡辺健 著)

    初心者に優しく、上級者にも役立つ便利なVBAの専門書です。「自動売買ロボット作成マニュアル」では紹介しきれなかったVBAのスキルが満載です。VBAを用いて自動売買環境を構築するのにあたり、手元に置いておくと非常に心強い一冊です。
     

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