自動売買とはトレーディングにおける売買方法のひとつで、一定の条件をあらかじめ指定しておくことによって、コンピュータが自動で銘柄を監視し、価格などの条件が設定した状態になったところで注文処理を自動的に行うことを指します。
完全なる自動売買環境を構築することによって得られる利点は様々ですが、最大の利点は「注文を自分で出す必要がなくなる」ということでしょう。これは、市場が開いている時間帯に注文を出すことができない人がトレーディングに参加できるようになる、ということを意味しています。
他にも利点はあります。自動売買は基本的にテクニカル分析を用いて行いますが、テクニカル分析を用いたトレードを行う場合、人間が直接注文を出すよりも、機械に処理を任せたほうが良い結果が得られることが大半です。
これは、投資家の心理的要因によるもので、本来は自分が設定した売買ルールに基づいてトレードを行わなくてはいけないのに、「もう少ししたら価格が上がるかもしれない」といったような人間の心理によって判断を間違うことがあるということです。自動売買はこのような人間の心理を克服するのにも有効です。
自動売買環境の構築を行う上で最も注意を払わなくてはいけないのは、その環境の安定性です。自動売買の特性から、その場にいなくてもトレードを行うことができますが、それが災いし、環境が不安定になったときに思わぬ損失を出してしまう可能性を秘めているのです。
環境の安定性は様々な要因から成り立ちます。コンピュータのハードウェア(マシンの過熱など)、ソフトウェア(バグなど)、インターネット環境(突然の接続切断など)、電力供給(停電など)と、環境を不安定にさせる要因は数多く存在します。
これらの問題点はいずれもアイデアやテクニック次第で回避可能なものです。当サイトではこれらの問題点の克服方法についても研究を重ね、自動売買環境をすべてのトレーダーにとって魅力的なものにしていきたいと考えています。